〜水と緑と命の森を永遠に〜
有峰で森林保全や発電事業に従事している人々とともに、有峰から恩恵を受けている人々や有峰を愛する人々が、有峰を守り、学び、次の世代に引き継いでいくことが、有峰森林文化村の願いである。
有峰を森林・水資源の源として守る思いは、県民はもとより電源開発に携わってきた人々の間に、今日まで脈々と継承されてきた。
これまで私たちは、有峰の自然から受ける恵みを何の意識もなく享受してきた。
森林美と静寂にあふれた有峰の自然に向き合えば向き合うほど、心身が安らぎ、そして元気がわきだしてくる。
さらには、「植物も動物もみな同じ命であって、共生しつつ、永遠に循環している」ということを感じることができる。
こうしたことから、21世紀となった今「水と緑といのちの森を永遠に」を、基本理念として掲げる。