有峰なぜ?なに?博物館

目次に戻る <前の項目>クマだな<次の項目>

<関連項目>ツキノワグマ

証言
2002/9/26 冷タ谷遊歩道南側入り口付近にクマだながありました。(松井さんの話)

冷タ谷遊歩道は、林道の山側のものと、林道の湖側のものがあります。山側の遊歩道の入り口は、全部で3箇所あります。3つの入り口のうち、一番南側の入り口付近に、クマだながあります。今年いっぱいは観察できると思われます。

ツキノワグマは、木に登って、手をのばして、まわりの枝をたぐりよせます。葉や実を食べてしまうと、それを足の下におりしいていきます。その結果、木の又のところに枝と葉が残っていきます。それがクマだなです。

冷タ谷に見つけたクマだなは、ミズナラにつくられています。そんな太くもない木なので、クマが登ってよく折れないものだと思います。一本のミズナラに、クマだなが、3つ作られています。

写真を写そうとしましたが、光の関係でうまく写せませんでした。

林道沿いにクマだながあるわけですから、是非、見つけてください。