有峰なぜ?なに?博物館

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有峰は、標高1000mの山中のため、稲作ができず、稗、粟、蕎麦等の雑穀を栽培していた。

写真:蕎麦畑の景観写真(「山海経」より)

作物は稗を主体に、麻・蕪菁(かぶら)・蕨などを収穫した。稗は主食であり、ワラビ粉は重要な換金源であった。
有峰は「十里四方」と誇称される広大な山林を有し、木地づくりや木呂切りは、有峰の重要な産業であった。
(2005/3/23 柳川調べ)