有峰なぜ?なに?博物館

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明治43年ごろの有峰の家屋。単純な長方形で屋根はネズコの柾板、壁は板壁で厩を屋内に設けた。

有峰の家屋は、ネズコの大木で極めて頑丈につくられていた。その造りは飛騨方面に多い「うだつ造り」が変化したものと考えられている。「うだつ造り」とは棟木を支える「うだつ柱」を中心にして梁をとりつけたもの。平面図で見ると単純な長方形をしており、囲炉裏のある板間や厩があるのが特徴である。

Q この写真の家は誰のものですか?

A この写真は雑誌「山岳」第五年に掲載されたもので、山岳写真家・辻本満丸氏の撮影です。この家屋の所有者が誰なのかは、はっきり分かりません。有峰村最後の家である山越さん宅ではないかという説もあります。山越さん宅の写真は昭和時代に別の角度から撮影されたものが残っており、この写真の家と似ています。ですが、有峰村の家屋はどれも類似した造りであったと考えられるため、断定はできません。
(2005/1/25 柳川調べ)