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有峰村民の皆様と、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2019年12月20日 第436号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/吉江 良
(発行日現在の有峰村民人口:1,189人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆R1年度来訪者の実績と来期に向けた課題等について   有峰森林文化村   
編集局からのお知らせ                有峰森林文化村

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R1年度来訪者の実績と来期に向けた課題等について   有峰森林文化村 
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 平成最後の年となった今年度も、非常に多くの方々にご来村いただき、多
くの文化活動に参加いただきました。今回は今年度の来訪者の実績と、次年
度に向けた課題、そして新たに検討中の文化活動等について報告させていた
だきます。

(1)文化村施設の利用者数 
  最初に文化村施設全体の利用者数ですが、全体で18,523人と前年より
 4,156人の28.9%増となりました。以下主な施設の利用者数を掲げます。
 ( )内はH30の利用者数です。
 ・ビジターセンター 5,887人(4,573人)
 ・有峰ハウス    1,293人(1,214人)
 ・冷夕谷キャンプ場  977人(547人)
 ・芝生広場     9,309人(7,227人)
  
  このように、ほとんどの施設で2割から3割以上増となっています。ま
 た有峰ハウスの利用者は微増にとどまっていますが、これは岐阜県側へ年
 間通して通行止めであったことが影響しており、宿泊は県外客が多いこと
 を考えると、やむを得なかったと考えられます。
 
  いずれにしても、岐阜県への通行止めの影響があったにも関わらず、来
 訪者は大きな伸びを示しております。この一番大きな要因は、林道小見線
 (亀谷~猪根平)の2車線化がほぼ完成(次年度で全線完成予定)したこ
 とから、1車線時代に比べると、「危険」「運転が大変」といった有峰林
 道のイメージが徐々に払拭されてきており、特に県内からの日帰りや通過
 型観光を行う方の増加が顕著になっていると考えられます。
  
  また、参考までに、データはありませんが、山岳地方の繁忙期におい
 て、立山黒部アルペンルートの待時間が長いような時期に、あきらめて周
 辺の観光地を探したところ、有峰に来た、思ったより良いところだった、
 という声も多く聞かれました。

(2)文化村活動への参加実績
  次に文化活動への参加者数ですが、2,008名と前年より865名の76%増
 と、大幅な増加となりました。以下主な数字を掲示します。
 ( )内はH30の数値です。
 ・活動件数   43件(37件)、総参加人数  2,008名(1,143名)
 ・うち主催行事 21件(18件)、参加人数   1,642名(854名)
 ・うち補助事業  3件(4件)、参加人数  110名(130名)
 ・うち協力行事 19件(15件)、参加人数 256名(159名)
  
  このように、特に主催行事で対前年比倍増しているのが目立ちます。
 これは林道が無料となる開村の日(有峰で遊ぼう)の参加者が458名から
 1145名と2.5倍に増加しているのが主要因です。この理由として、開催パ
 ンフレットを県内の全小学生に配布したこと(前年は一部の市町村のみ)
 が上げられます。そのほか協力行事も1.6倍の参加者となっており、訪れ
 る一般客や団体にこまめに案内を行った結果であると考えています。
  
  一方、参加者全体としては大きな伸びを示したものの、開村の日以外
 の主催行事は昨年並みにとどまっており、原因を明らかにして、対応し
 ていくことが必要と考えられます。  

(3)次年度へ向けた課題
  上記のような来訪者実績を踏まえ、次年度以降は次のような大きな2
 つの課題を設定しており、それぞれへの対策を順次行っていくことが重
 要と考えています。
 
 課題①:『増加する通過型観光客への対応』
 (対策)
  -1 観光スポットの適切な紹介(観光パンフの作成設置、誘導看板
    の設置増等)
  -2 ビジターセンター機能の強化(日帰客への案内活用PRや、より
    積極的な応対等)
  -3  通過観光に訪れた方を、次回来訪時に文化活動参加へと誘導
    するPRが必要(「年間活動一覧パンフ」の作成・配布と同内容
    を看板にしてビジターセンタに掲示する)
 
 課題②:『主催文化活動への参加促進』(参加者が固定化・高齢化して
    いる)
 (対策)
  -1 若者・女性や社会的弱者の方など幅広い層が参加しやすい活動
    を企画する
  -2 体験・学習型の活動を新たに企画もしくは内容を充実させる
  -3 秘境黒部源流部を紹介し、登山基地としての有峰の魅力を発信
    する

(4)検討中の新たな文化活動について
  上記の課題②をふまえ、現在文化村事務局では、次年度以降に以下の
 ような文化活動を実施できないか検討しているところです。
  ・軽度の障害者でも参加できる語り部講
  ・若者が参加しやすい俳句の会
  ・女子の一人旅を応援する語り部講
  ・有峰の山の恵みを活用した食の体験
  ・大人向けの有峰動植物観察会の充実
  ・黒部源流部の魅力を伝える講演会の開催
  ・有峰や県内の巨木を観察するサミットの開催

 これまで主催行事については、有峰村民の方々の多大なご協力を得て実現
をしてきた経緯から、今後も他にはない有峰の独自色を出し続けていくため
には、村民の意見を最も尊重する基本姿勢は貫いていきたいと考えています。
 
 一方、林道小見線がほぼ完成した現在、有峰はもはや「遙か遠い彼方」で
はなく、県内の方が「気軽に日帰り」できる箇所となり、県外の方が「観光
コースに組込める」箇所になりつつあります。このことから一般観光客の総
数は今後加速していくと考えることから、①「訪れる方へのこまめな対応」
や、②「文化村の活動に『次は参加しよう』と思っていただけるしくみ作り」
が最も重要になると考えています。
 
 いずれにしても現在は、「今後の有峰のあり方」を考える大変重要な局面
を迎えており、だからこそ村民のみなさまからの意見やアイデアが必要な時
期と考えます。村民の皆様のご意見は、有峰を必ず良い方向に向かわせると
確信しておりますので、ぜひ事務局にご意見をお寄せいただければ幸いです。
 どうかよろしくお願いいたします。
 
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◆編集局からのお知らせ                有峰森林文化村
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次号の有峰森林文化村新聞は、1月17日に発行予定です。
 6月~11月間は二週間毎に、12月~5月間は月1回、第3週の金曜日に発行い
 たします。
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                     有峰森林文化村助役(編集長)
 
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