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有峰村民の皆様と、双方向で交流するメールマガジン
有峰森林文化村新聞 2019年8月23日 第429号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/吉江 良
(発行日現在の有峰村民人口:1,105人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「有峰を写そう」の参加者募集案内
◆ねじばな便り ~有峰で遊んだ夏休み~          八十島大輔
◆森の案内人通信~「自然とふれあい体験」の開催を終えて~ 平野 康美   
編集局からのお知らせ                有峰森林文化村

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◆「有峰を写そう」の参加者募集案内
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1 目的   写真撮影の技術を教わり、有峰の自然の素晴らしさを写しなが
     ら、自然の大切さの理解を深める。  
2 主催   公益社団法人 富山県農林水産公社
3 講師   富山県写真協会長 野崎 博 氏
4 開催日および日程  令和元年9月22日(日)
  8:30  富山駅北口出発
  9:20  立山あるぺん村出発  
   ※バスは、店舗前に停車している、当方が契約する「海王交通㈱」のバ
   スに乗車願います。なお、自家用車は、店舗側の駐車場に停めないで、
   県道を挟んだ向かいの敷砂利の駐車場を利用下さい。
  10:00  有峰に到着  有峰ハウスで、はじまりの会
  10:10  写真講座 (講師 野崎 博 氏)
  10:40  写真撮影  
    適宜 昼食(弁当持参)
  15:20  ふりかえりの会(有峰ビジターセンター)
  16:10  立山あるぺん村到着 
  17:00  富山駅北口 
5 募集内容
  募集期間:令和元年8月9日(金)~9月6日(金)
  対象者 :一般
  定員  :25名程度
  参加費(バス代) 大人(中学生以上) 2,000円、小学生1,000円 
6 携行品  カメラ、メモ帳、筆記用具、弁当、水筒、雨具、保険証等
7 申込方法 はがき、FAX、メール(info@arimine.net)で申込下さい。
  (申込内容)①郵便番号、②住所、③氏名(ふりがな)、④性別、
    ⑤年齢、⑥電話番号、⑦乗車場所(富山北口またはあるぺん村)
8 問合せ先 有峰森林文化村 担当 矢野、霜鳥 
       電話(FAX兼用):076-481-1758

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ねじばな便り ~有峰で遊んだ夏休み~          八十島大輔
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 有峰村民の皆々様の中にはもっと回数を重ねている方も大勢いるでしょう
が、自分の中では過去最多、夏休み期間中3回と、ほぼ2週に1回この夏は有
峰に遊びに行きました。村仕事の集い。有峰で遊ぼう!。そして、山の日に
家族でキャンプ。昨年ほどの酷暑ではないにしても、暑い夏。気温も過ごし
やすく、清々しい風が吹く有峰はやはり良いところです。

 村仕事の集いは、ここ数年行ってみたいと思い続けていたものの、毎年都
合がつかず、今年初めて参加することができました。雨の影響で中止なども
あり得るか?と危惧していましたが、当日は大して雨も降らず、ほぼ予定通
りに色々できてとても楽しい集いでした。水着も持って川遊びをするんだと
張り切っていた子にとっては、一番のメインイベント(だと思っていた)川
遊びが無くなったのは悲しい限りでしたが、ほぼ満水の有峰湖でジャバジャ
バ遊べたのはとても楽しそうだったので一安心。
 有峰は最盛期で数十軒、数百人が暮らしていた時代もあるとも聞きますが、
基本は10軒程度のおそらく人口100人程度の村落だったと思われます。大多
和は6軒数十人程度の集落だったという話ですよね。今年は岐阜県側の通行
止めや天候不順もあり参加者が昨年より少なかったとの話ですが、この村仕
事の集いの人数くらいが、おそらく有峰で暮らしていた人たちの人数だと想
像します。普段の社会で暮らしていると、大人が何人か集まったところで何
ができるんだ。というような感覚を持つこともありますが、作業としてはた
った半日の作業で、これだけ快適に、いろんな仕事をそれぞれこなして生活
の場を作り出せるものか、数家族が集まって、大人が数十人程度いればほん
と何でもできるもんだなぁ、と気づく良い機会でした。
 最近子連れ出勤がどうの、という話題をネットニュースなどで見ることも
ありますが、子どもが仕事場に居たら仕事にならない、みたいな発想は何故
生まれるのでしょうね。仕事の仕方は多少変わるかもしれませんが、人数が
居ればこの集いのように、普通に楽しくできる話のはずなのに。どうして子
どもと大人を分けるのでしょう。子どものいない場が普通かのような社会に
なるのでしょう。生活は仕事の一部で、仕事は遊びの一部で、遊びは生活の
一部のはずなのに。それら全てが切り離されている歪んだ社会の片隅で、幼
子たちも大勢いる中、各々それぞれ仕事をしている村仕事の集いで考えたり
もしました。
 私としては、有峰文化村新聞でも何回か登場している太陽君に会えたし、
ロケットストーブの仕組みも体感できたし、ロッジ前の駐車場の排水溝を掘
れたので大満足。仕事をした感があります。それにしてもあんなカッコいい
パチンコを自作し、磨製石斧をその場の材料で作り上げる太陽君超カッコい
い。弟子入りさせてください。

 有峰で遊ぼう!の何が素晴らしいって、木工クラフトづくりだと思うので
す。あれだけの多種多様な材料があって、工具も様々あって。切り揃えられ
た、同じ材料は一切なく、何かを作る見本があるわけでもなく、手順をだれ
かが示してくれるわけでもなく、素材を見て、インスピレーションの湧いた
ものを自由に作って良い。発想力が試される、とても素晴らしいイベントで
す。当然、何を作ればいいの?なんて戸惑っている方もちらほら見られまし
たが、あの使えそうもない端材の山から見事な作品がいくつも生み出されて
いるのを見て、凄いなぁと感心しきりでした。そしてそれらの周りを見なが
ら、じゃぁこれを作ってみよう、ああしてみよう、こうしてみようと試行錯
誤をして、切った貼ったでいろんなものを作る多くの子どもたち。マニュア
ルだ、正解はこれだ、間違ったことをしてはいけない、年々そんな風潮が強
まる世の中、好きに何でもやらせるというのは主催者側も大変な面も数多く
あると思われる中で、このような素敵なイベントが開かれ、それをちゃんと
活かせる人が訪れるのは、有峰の魅力の一つかもしれません。記念館のレス
トランがセルフサービス方式になっていたり、野口さんの講話があったり、
年々盛り上がっていくミュージックジャンボリーを見たりするにつけ、なん
だかんだ言って、中の方々が、好きな有峰をより良くしていこうと頑張って
いらっしゃる雰囲気を感じられることは、とても好感が持てることだと思う
のです。
 それにしてもミステリーツアーは、昨年エレベーターの故障で入れなかっ
た有峰ダムの堤体の中に初めて入ることができ、寒いくらいな不思議な空間
を味わえて感動しました。しかし、10時過ぎに有峰についてすぐ申し込みテ
ントに向かったのにも関わらず、最終便にぎりぎり予約が間に合ったくらい
の人気のイベントです。エレベーターの人数の兼ね合いなどから、これ以上
の人数を捌くのは難しいのだとも思いますが、もっと多くの方が参加できる
ようになったら良いですね!

 義父母も交えてのキャンプでは、村仕事の集いで行けなかった西谷での沢
遊びをメインに楽しみました。指導員の方に教えてもらったとおりに西谷の
道を少し歩いていくと、少し開けた沢遊びにぴったりの場所が。 周りは森
の中なのに、その場所だけしっかりと日も差し込み、冷たい水が心地良く、
水深も水量もそこまでではなく、安心して遊べる良い場所で。少し探してみ
ればサンショウウオもうようよいるし、イワナを手づかみで捕まえたりもで
きました。
 有峰には初めて訪れたという義父は「こんなに良い場所で、お盆時期だと
いうのに、人がいない。まさに秘境!いろんな人に教えてあげたい!」そん
なことも言っていましたっけ。

 こうして有峰で遊んだ日々でしたが、一番の問題は、毎回必ず漆にかぶれ
て数日間手足が痒くてたまらない。というところでしょうか。自分のテント
の設営場所選定眼が悪いのか、それとも落ちている枝葉を無駄にいじってい
るのが悪いのか。子どもたちは一切かぶれないのに、なぜ私だけがかぶれる
のでしょう。来年の村仕事の集いでは、刈り払った雑草木をそのままにして
おかず、少し歩く場所を作る程度に綺麗にすることも考えてやってみよう。
ちゃんと長袖長ズボンを着て。なんてことも思ったり。

 じきに秋の紅葉シーズンがやってきますね
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◆森の案内人通信「自然とふれあい体験」の開催を終えて~ 平野 康美
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  7月27日(土)荻布公民館の方々20名と、富山県自然解説員、平野妙子氏を
講師にお迎えして「自然とふれあい体験【草木染め】」を開催・実施しまし
た。

 当日は台風通過の影響で天候が不安定でしたが、朝は良く晴れており、予
定通り10:00よりビジターセンターにおいて、はじまりの会をスタートしま
した。
 その後、バスで有峰湖展望台まで移動しました。ここでは有峰ダムの規模、
水質、生息する魚の種類などの説明をし、記念写真を撮り冷タ谷に向かいま
した。バスの中では、湖底に沈んだ有峰集落の当時の状況や暮らしぶりなど
を伝えました。
 今回の催しの1番の特徴は、参加者20名を半分に分けてA班B班とし、A班は
草木染めに挑戦、B班は東西半島散策と、同時進行となったことです。
 A班は講師の平野妙子さんの指導のもと、アカソ、ヨモギ、キハダの3種類
で染めました。まず、前日に材料となる植物を採取し、細かく切り刻み、煮
出して色素を取り出しておきました。当日は講師の説明の後、ハンカチにビ
ー玉や割りばしを縛り付けて模様をつける作業をしました。それを好みの染
料に浸してから、鉄やミョウバンなどの媒染液に浸けます。みるみる色が変
化する様子に、皆さんは驚きの声をあげておられました。その後ビー玉や割
りばしを外すと、現れた模様に歓声が上がり、みんなで模様を比べたりして
楽しい輪ができました。
 また、B班10人はそのまま東西半島に向かい、森永指導員の案内で遊歩道
を散策しました。森永指導員のユーモアたっぷりの話を聞きながら、和気あ
いあいとした楽しい散策であったようで、とても満足しておられました。
 12:30には冷タ谷で両班揃っての昼食をとり、13:15分からはギターとオ
カリナで、恒例のミニ音楽会をしました。皆さんが一緒に口ずさんで下さっ
て、良い雰囲気で終了しました。
 その後ビジターセンターに戻り、アンケート記入後に終わりの会を終了し
ました。その後、バスは当初から希望された【ささら屋立山店】に向けて有
峰を出発し、無事に日帰り語り部講が終了しました。
【良かった点】
 有峰での草木染めは初めての試みでしたが、ハッキリと色が出て喜ばれた
こと。子供たちが最後まで集中して取り組んでくれたこと。
【反省点】
 熱湯を使うので「やけど」などの対策として、もっと分厚いゴム手袋の使
用が必要と感じた。(特に子供達の場合) 



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◆編集局からのお知らせ                有峰森林文化村
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次号の有峰森林文化村新聞は、9月6日に発行予定です。
 6月~11月間は二週間毎に、12月~5月間は月1回、第3週の金曜日に発行い
 たします。
◇ホームページありみネット 
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◇文化サークル活動所/有峰デジタル画廊にどしどし投稿お待ちしています。
 (デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿してください。)
  有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。
◇有峰森林文化村では皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載いたし
 ますので、どしどし投稿をお待ちしております。
◇あて先   E-メール:info@arimine.net
                     有峰森林文化村助役(編集長)
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