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有峰村民の皆様と、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2019年6月14日 第424号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/吉江 良
(発行日現在の有峰村民人口:1001人)
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※現在、有峰林道は、東谷連絡所入口(岐阜県側)からは通行止となっ
 ております。また富山県側(亀谷連絡所、水須連絡所)から進入され
 た場合も、岐阜県側には通過できません。あらかじめご了承願います。

━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ねじばな便り  ~小さな改善の積み重ね~         中川正次
◆森の案内人通信 ~
「山開き歓喜の集い」の開催を終えて~  大井 晋
◆「第11回有峰村民・村仕事の集い」の開催案内 
編集局からのお知らせ                 
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◆ねじばな便り  ~小さな改善の積み重ね~        中川正次
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 有峰ビジターセンターの入り口の風除けのアルミサッシの左右の上に、鳥
がとまっている。剥製である。室内の高い所にも、2羽とまっている。種類
は、ノスリ、トラツグミ、フクロウ、カケスである。

 また、大きなテレビのところには、北村良一さんという画家の方が描かれ
た大きな絵が飾ってある。聞くと、ただでいただいたものらしい。

 さらには、大きな木製作業台が2つ据えられており、使い勝手が格段に向
上した。

 これらは、今年のオープンに合わせての展示の工夫である。こうした改善
は、まことにもって喜ばしい。吉江さんをはじめとするスタッフのがんばり
がうかがえる。

 私として、さらなる工夫をお願いしたい点がある。有峰ハウスの展示の見
直しである。各部屋の俳句は、前年の俳句にするというルールはどうだろう。
囲炉裏室には、大きな額が2つかけてある。初めて俳句の会を開いた平成
14年のものと、平成25年のものである。初回のものは永久展示としつつ、
もう一つの額は前年の俳句の会のものにするというルールである。問題は、
誰に字を書いてもらうかである。私が助役していたころは、県庁の知り合い
の方にお願いして書いてもらっていた。その方は亡くなられた。探し回れば、
ただで書いてくださる方がおられるのではないか。お礼は、手ぬぐいぐらい
で。

 私の頃、宿泊を伴う行事のときは、実際に、有峰ハウスに泊まって、食事
をし、風呂に入り、参加者の声を聞き、ダメ出しをしていた。近年のスタッ
フの皆さんは、行事の時、参加者と食事をすることはないようである。参加
者の苦情の3割は、食事と居室と風呂から生まれるといっても過言ではない
ので、その声を聞くためにも、せめて夕食と朝食は、スタッフの一人が食べ
にくるぐらいが必要なのではなかろうか。

 行事が終わった後のアンケートの様式がよろしくない。どこの県や市町村
から来ましたかとか、何歳ですか、何回目ですか、どこでこの行事を知りま
したか、森林浴などが楽しみですか、などと聞く必要はないと思う。そんな
アンケート結果を集計しても知見は得られない。「お気づきの点がありまし
たら、なんなりと教えてください」という匿名の自由記述だけでいいと思う。
会が終わったら、そのアンケートをスタッフ全員で回し読みしつつ、「会の
途中で、こんなことを言っておられる人がいた」とか、「あの流れはすべっ
ていたので、こうしたらいいのではないか」というミーティングこそが大事
である。県庁には結果報告をしないといけないが、そのミーティングの取り
まとめだけでよい。えてして、活動写真などをつけておけばよいと思ってい
る人がいるようであるが、写真よりも大事なのはクレームである。20人の
参加者のうちの、たった一人の人が、バスの中で、スタッフにつぶやいた苦
情を、大切に味わうことが、有峰森林文化村の改善につながる。

 今年の有峰ビジターセンターを見ると、スタッフの意欲がびんびんと伝わ
ってくる。これからも頑張ってほしい。有峰を訪れた人は、よかった点をど
んどん褒めてあげて、彼らを調子に乗せて欲しいと思う。人間の大多数は、
褒められて伸びるタイプである。 
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森の案内人通信 ~「山開き歓喜の集い」の開催を終えて~  大井 晋
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 有峰林道開通当日の6月1日(土)・2日(日)に有峰村民19名(内未就学児
6名を含む)と講師5名(翌日合流)を迎え「山開き歓喜の集い」を実施した
ので報告させていただきます。

 今回の集いには毎年、参加される常連の村民さん数名が他の行事と重なり
残念ながら不参加となったため、進行に一抹の不安をかかえながらのスター
トとなりました。
 初日は参加者全員で、冷タ谷遊歩道ほかを散策しました。遊歩道の散策で
は村民さんといろんな会話をしながら、未就学児童6名も大人に混じってお
母さんと一緒に遊歩道を散策しました。所々で立ち止まりながら、「お母さ
んこれなぁ~に?」の会話が聞こえる楽しい散策となりました。またキャン
プ場周辺と湖畔で、ひと時の自由時間を過ごしました。子供連れのお母さん
が、湖岸で子供と楽しそうに水遊びをしている姿には本当に癒やされました。
その後参加者全員が本日の宿泊先である有峰ハウスにチェックインされまし
た。

 夕食後に、村民の親睦を深める交流会を実施しました。中川氏を中心に我
ら指導員も加わって、毎年恒例の音楽会を開き、子供たちの参加あり、ギタ
ーの弾き語りあり、オカリナありの楽しい時間を過ごさせていただきました。

 2日目は村民の皆さんは、有峰ハウスで朝食を済ませたあと、猪根平を自
由散策されました。9時にバーベキュー広場に集合して講師5名と合流、村
民交流会を始めました。木内講師より山菜の話を聞きながら昼食の準備を、
注連縄づくりは澤田講師より指導してもらいながら、また餅つきは佐竹講師
に指導してもらいながら子供たちも一緒にお手伝いして行いました。また、
お供え用の餅と全員で食べる雑煮を若いお母さんたちにも手伝ってもらい作
りました。
 その後、有峰の御神木「有峰大助(樹齢300~400年のミズナラの木)」に
新しい注連縄を取り付け、有峰村民全員で今年1年の安全祈願を行いました。
行事が終わった後は全員でつきたてのお餅でお雑煮を食べ、有峰で採れたワ
サビを使った漬物等で昼食を頂きました。

 今年は、柔らかい日差しの中で、風もなく本当に過ごしやすい天候の中で
の開催となりました。このような中、小さな子供たち含め、参加された方々
全員が企画が盛りだくさんのこの集いを毎年楽しみにされ継続参加されてお
られたり、初めて参加された方についても、有峰の良さを肌で感じ、喜んで
帰路につかれたと思っております。
 6月最初の土日は、県内での他の行事が増加していることから、本イベント
参加者も漸減傾向にあります。今後もイベント開催の際には、PRをしっか
りと行うとともに、新たな企画にも取り組み、潜在的な有峰ファンの獲得に
努めていきたいと思います。




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「第11回有峰村民・村仕事の集い」の開催案内
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1 目的 有峰をこよなく愛する有峰森林文化村の村民が、冷タ谷キャンプ場
    の整備、川遊び、野営体験を行い、参加者相互の絆や融和を深めると
    ともに有峰の豊かな自然を五感で感じ有峰の森から元気をもらう。
2 主催 有峰だいすき会
3 共催 富山森のこども園、富山福祉短期大学サークル野遊び大好き会
       森林サポーター一期会、公益社団法人 富山県農林水産公社
4 内容
  (1) キャンプ場の整備
     草刈や薪づくり、燻製づくりを行う。
  (2) 森のようちえん
     未就学児を対象に「森のようちえん」を開催する。
  (3)野営体験
     清冽な渓流での水遊びや野外炊飯、テント宿泊などの野営体験を
     しながら村民の絆を深める。
5 日時 令和元年7月20日(土)8:30 ~ 21日(日)11:00
6 場所  富山市有峰 冷タ谷キャンプ場
7 募集内容
  (1) 対象者 : 有峰村民(一般参加も可)
  (2)定員  : 50名程度(先着順)
  (3)参加費 : 23歳以上 2,500円、高校生を除く18~22歳 1,500円、
          小・中・高校生 500円、未就学児 300円
  (4)集合場所:乗合わせ希望の方は亀谷連絡所駐車場で対応します。
  (5)東京・長野方面からお越しの方は、東谷連絡所(岐阜県側)から
    は通行止となっております。富山県側(亀谷連絡所、水須連絡所)
    からのお越しをご検討願います。 
8 募集期間  令和元年6月14日(金)~7月13日(土)
      ※定員になり次第締め切ります。
9 申込み方法 E-メール(sunnyhardjp@yahoo.co.jp)又は
       電話 090-2035-0214
(申込み内容) 郵便番号、住所、氏名(ふりがなを記入)、性別、
        年齢(学生は学年も)、電話番号、交通手段(車の場合
        は、乗り合わせ可能人数も)
10 問合せ先 「有峰だいすき会」事務局 中川 正次
       電話 090-2035-0214
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◆編集局からのお知らせ              有峰森林文化村
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◇次号の有峰森林文化村新聞は、6月28日に発行の予定です。
 (発行時期・回数は、6月~11月は月2回、12月~5月は月1回第3週の金
 曜日となっております。)

◇ホームページありみネット http://www.arimine.net へのリンク

◇文化サークル活動所/有峰デジタル画廊にどしどし投稿お待ちしています。
 (デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿してください。)
  有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。

◇有峰森林文化村では皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載いたし
 ますので、どしどし投稿をお待ちしております。
  あて先   E-メール:info@arimine.net

                     有峰森林文化村助役(編集長)
 これから暑くてじめじめした梅雨に入りますね。有峰は涼しいだけでなく、
比較的じめじめが少ないと感じています。ぜひお休みの日には、有峰に足を
伸ばされ、自然豊かな遊歩道を歩かれることをお勧めします。
 また今年度も公募の事業がありますので、HPをご覧になり、皆様から応
募いただけることを願っております。
 今年度も有峰森林文化村をよろしくお願いします。