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有峰村民の皆様と、双方向で交流するメールマガジン

有峰森林文化村新聞 2018年1月19日 第399号
編集/有峰森林文化村会議 編集長/青山和浩
(発行日現在の有峰村民人口:865人)
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━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ねじばな便り
 ~「森の記憶」の鮮烈な思い出について~          武田 和正
編集局からのお知らせ                 
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ねじばな便り
 ~「森の記憶」の鮮烈な思い出について~          武田 和正
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(その1)2017.12.17
 中川さんの「ねじ花だより」に、「森の記憶」という言葉を見つけ、2003
年9月中旬の3連休中に参加したワークショップでの出来事が鮮やかに蘇り
ました。 
 
 私が参加した動機は、森の中で2泊3日という長い時間をどうやって過ご
すのだろうという興味と、参加料金が5,000円(食費、宿泊費、保険料を含
む)という低料金設定が魅力だったからです。

 はるばる福岡県から参加した女性は、「森の記憶」という言葉に惹かれて
有峰へやって来たと言っておられました。中川さんが、中野さんや小野さん
やスタッフの方々と周到な準備をして、このネーミングやプログラムを提供
していただいたことがよくわかりました。
 今まで体験したことのない新たな記憶が、この3日間で「森の記憶」とい
う言葉とともに、私の脳の中に刷り込まれていったようです。
 
 終活中の身で、すべてのことに消極的な昨今ですが、「森の記憶」という
言葉から、思わずメールを書いてみました。 
 中川さんの「ねじ花だより」を楽しみにしています。「神道に内省はない」
など、最近の深川富岡八幡宮の事件と絡めてみると、頷くことしきりです。

(その2)2018.1.12
 中川さんから「有峰村仕事の集い」という写真冊子を見せていただきまし
た。幼児から年輩の方まで、みんな有峰での活動(草刈班、まき割班、料理
班など)を心から楽しんでいる様子が写真から伝わってきます。

 私は今、「とやまの森で森林療法を楽しむ会(略称、もりたの会)」の会
員として、毎年1~2回の森林散策を楽しんでいます。県の森林政策課が作
成した「とやま森林浴の森」を踏破するかのように、朝日町宮崎海岸のクロ
マツ林、小矢部市倶利伽羅の低山地帯のブナ林、富山市古洞の森のコナラ・
アカマツ林、富山市八尾町大長谷の原生ブナ林など、毎回違った森を訪れて
います。 
 そこでは、小さなシートの上で各自瞑想に耽ったり、森にまつわる朗読を
聞いたり、散策したりと、まるで森の中に浸っているという感じで過ごしま
す。

 有峰での活動が「愛着の森」とすると、私が体験しているのは、「漂泊
(発見)の森」と言えるかもしれません。これまでに訪れた森もあれば、初
めて訪れた森もあります。季節は初夏が多いのですが、気に入れば、違った
季節にどんな表情を見せてくれるのか?と気になり、再び訪れたくなる森も
あります。
 
 終活中の身ですが、有峰で培われた私の中の「森の記憶」は、褪せるどこ
ろかますます容量が増大しているようです。

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◆編集局からのお知らせ                有峰森林文化村
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◇次号の有峰森林文化村新聞は、2月16日に発行予定です。
 なお、12月~5月間は月1回、第3週の金曜日に発行いたします。

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◇文化サークル活動所/有峰デジタル画廊にどしどし投稿お待ちしています。
 (デジタル写真でも絵画(写真に撮って)投稿してください。)
  有峰森林文化村新聞は村民の交流の場として利用してください。

◇有峰森林文化村では皆様からいただいた情報やご意見、感想を掲載いたし
 ますので、どしどし投稿をお待ちしております。
  あて先   E-メール:info@arimine.net

                     有峰森林文化村助役(編集長)
有峰に犬
 戌の年を迎え、犬に関する文献はないかと探したところ、「有峯における
シシ猟の伝承」(森 俊著)に猟犬としての記載がありました。その内容は、
有峯ではカモシカのことをシシと呼称していた。その猟に猟犬を使用。
シシ猟に良い犬のタイプを良いものから、
①シシに追いつき先まわりして、積極的に攻撃してシシを倒す。
②シシを囲繞し、それを威嚇、佇立せしめ、村人が来るまで時間をかせぐ。
③シシに追いつけなかったり、シシの角にかけられ最後を遂げる。
犬の資質は、特別の訓練により育成されるものではなく、天与(ショウ)のもので
あり、シシ猟に間に合う犬は、10匹に1匹の割合でしか見い出せぬと、村人か
ら聞いたことが書かれていた。
 あおさんが犬だったら、エンナカ(囲炉裏)の傍で横になり、調理されたシ
シ肉をいただくタイプやなぁ~。まっ、それやと始末され、この世にいぬ。